ご無沙汰の近況報告
前回の記事から2か月以上が経ってしまいました…。
三日坊主ならぬ三月坊主とはこのことか、という感じです。
まぁ自分のために書いているものなので、謝るものでもないですが、もし楽しみにしてくれていた人がいたら申し訳ないなぁと思います。
まぁなぜ間が空いてしまったかという話を簡単にすると、6月辺りで少しだけ病んでました。
いや、全然心配するほどではないんですけど、ほんのちょっとだけ、病むっていうか、無気力になってたって方が正しいかな。
やはり3か月間ずっと家で自粛していて、まぁそれは多くの人同じだと思うんですが、やることがない、戻るところがない、そしていくら知識を手に入れ考えを巡らせても、何もアウトプットができない!というのはこれほど辛いものかというのを実感しました。
家に居なきゃいけないってことより、どんどん頭でっかちになっていく感覚がつらかったですね。
だったらそれこそブログ書いてアウトプットしろよって感じですが、見てくれているのは知っていても、やはり特にレスポンスがあるわけでもなく、何となく虚空に消えていく感じがその時はきつかったんですねぇ。
あとは、頼みの綱にしていた人たちが、学校再開してカウンターを食らうがごとく猛烈に忙しくなっちゃったのもありますね(その人たちのせいではもちろんありません)。
だから、ネタがないわけではなかったんだけど、どうしても気が進まなかった、というのが正直なところです。
そういった時間を経て今再度書き始めたのは、少し「アウトプット」できる場ができて、気持ち的にもかなり前向きになれているからです。
興味ないかもしれないですが、一応近況報告をします。
(なので今回はかなり内輪というか、私的な内容です)
【計画していたこと】
まずは、カナダ。
自分の計画では、4月からカナダに行き、公立高校でクラスアシスタントをしようと思っていました。
もちろん4月には行けず、現状はというと、10月から活動ができるかどうかを待っている状況です。
そういえば言っていなかったですが、こんな活動です。
この活動にはワーホリビザが必要で、自分のワーホリビザの期限は9月30日だったのですが、コロナの影響で使えなかった場合は、3か月の期限延長を2度までできるという、最高な国・カナダの粋な計らいで、なんとか首の皮がつながりました。
もちろん世界的にもコロナの再流行が見られ、カナダもその傾向のようですが、日本(東京)は少し収まりつつある(ピークは越えた?)という現状や、カナダの高校が9月から対面授業を再開するとの知らせが入っているので、期待度30%くらいで、行けたらいいなくらいの思いで待ってみようと思います(なので、行くとしたら割と突然行くことになると思います)。
もし10月がダメなら…1月からカナダorNZで、同じような活動ができるのを最後の頼みとして残しておくことになると思います(NZはワーホリビザがいらない&コロナ対策が素晴らしいので、何とかいけないかなぁと祈っています)
次に、ピースボート。
こちらに関しては、非常に楽しみにはしていたし、12月からのクルーズはまだ中止と決まったわけではないけれど、一度リセットすることにしました。
理由はいくつかありますが、決定打は「思ったような船上での交流活動ができそうにない」ということ。
7月初頭に、公式HPに「安心安全なクルーズにするための感染防止対策」的な案内があがりました。とにかく船でゆっくりして色んな所に行きたいという人には、安心安全だと思いますが、元々何処かへ行くこと以上に船上での交流を目的としていた僕にとって、「ソーシャルディスタンスを保ち」とか「常にマスクの着用を」とかは、正直厳しかった(仕方ないとはわかっているけど)。
それに、ピースボートとはいえ、高齢の方が6~7割を占めているため、やはり自分がそこで何か方々の命に関与してしまったらと思うと、簡単な気持ちで参加はできないなと思いました。
ピースボートで働いている友人のことを考えるとキャンセルするのがかなりはばかられましたが、ずっとモヤモヤしたままでいるのは僕の精神衛生上きついと思い、キャンセルすることにしました(でも友人は事情を分かってくれた。感謝。)
クルーズ自体はとても魅力的なものだと思うので、コロナが落ち着き、これまでとほぼ同じ活動ができる状況にまでなったら、改めて考えたいと思います。
【新たに始めたこと】
主に2つあるので、簡単にご紹介します。
■HatchEdu
サイトリンクのトップページに書いてある通りですが、一応引用しておきます。
HatchEduは、教育領域で新たな事業・プロジェクトを立ち上げたい人や、プロフェッショナルとして教育事業・プロジェクトを支援したい人のためのプログラムです。
勤務校の、こういうイベントやプロジェクトにすごくアンテナを張ってらっしゃる同僚の先生がご紹介してくださいました。
正直最初はなんだかよくわからなかったのですが、本当に何か自分がやれることに飢えていたので笑、せっかくだしと思い、オンライン説明会に参加しました。
そこに出てきてお話をされているのは、UWC ISAKの小林りん氏や、LITALICOの長谷川敦弥氏、Life is Tech!の水野雄介氏など、教育業界では有名な方々ばかりで、明らかに今まで自分が過ごしてきた世界では出会わなかった方々でした(それくらい世界が狭かった、とも言えますね)
僕の場合は、新たな事業・プロジェクトを立ち上げたいわけではなかったので、後者の「プロジェクトを支援」するという形で、Life is Tech!の水野氏のプロジェクトに参加することになりました(本校おなじみの教員2名も一緒に参加しています笑)
まだ具体的なところまでは落とし込めていないですが、教員の業務を削減したり負担を減らして、教員が定時で帰れるようなコミュニティやサービスを提供することを目指して動いています。
コンテンツ自体にももちろん興味はありますが、それ以上に、教育ベンチャーの代表取締役の方や、元大手コンサルだったメンターの方と一緒にプロジェクトを動かしているというのが、今までにない経験でとても刺激的だし、教員をしていては気づけない視点や思考法などにも触れることができているので、それだけで参加した価値があったなと思っています。
(CEOの方に、「お、先生こんちは~」って気軽に言ってもらえるのは、なんかもうすごい感覚です笑。そしてCEOの方はみなさん案外親しげw)
正式には9月末までということになっていますが、このペースだと絶対に終わらないし、水野さんとかも終わらせる気がなさそうなので笑、このままできるところまで活動していきたいと思います。
2期もあるかもしれないということです。参加者全体には学校教員ではない一般の社会人や大学生などで、教育事業を立ち上げたい・教育事業に関わりたいという人もかなりたくさんいるので、教育に興味がある方は2期に参加してみてはどうでしょうか?
とても刺激をもらえると思います(質問があれば聞いてください)
■POOLO(ポーロ)
旅をテーマにしたベンチャー企業TABIPPOが主催する"大人の学校"。
簡単に言うと、オンラインスクールのようなものです。
「ガチでこの後何しよー」って思って、日々Facebook、Twitter、Instagramを行ったり来たりしていた時、Facebookの広告に突然この「POOLO」の広告が出てきました。
元々旅が好きだったこと、色んな人と出会い話がしたいと思っていたこと、グローバル人材って何だろうと教員の時からずっと考えていたこと、そして何か自分から動きたいと思っていた僕に「共創」というテーマがピッタリだったこと、などが驚くほど自分にハマっていたので、直感で説明会に参加しました。
説明会では、話を聞くのみならず、参加者の人との交流タイムもあって、日本全国の"旅好き"の人たちと話ができ、純粋に楽しめました。
こんな感じで1年間やっていけたら楽しいだろうなぁと思い、エントリーシートを必死で書き(最低1000字くらいのところ、5000字くらい書いた笑)、合格をもらって参加することになりました(そこまで必要はなかった説)
8月1日にキックオフしたのですが、8月は怒涛の1か月でした。
僕は今まで、新しいコミュニティでは基本初めは様子を見るというタイプだったのですが、今回に関しては、活動したい熱とか、オンライン開催とか、年や経験で得た多少の面の厚さとか、多くが年下とか、純粋に僕が圧倒的に暇とか、まぁとにかくいろんな理由で、(無意識に)ガンガン参加していったんですね。
そこで、ミッションの1つに「1on1(1対1の面談みたいな)」をするというのがあったのですが、気づいたら1か月で28人の人とオンライン&オフラインで平均2時間くらい1対1で話をしていました(8月中旬はさすがに人疲れしたw)
また他にも、サークル/部活動のようなものもあって、こちらはまだガンガン動いているわけではありませんが、頑張って良いものにしていきたいなというコミュニティもあって、これからがとても楽しみです。
何よりも、参加している人(=旅好きの人?)のマインドが基本ポジティブというか、すごく多様性があって受け入れる素地もあり、人の良いところを見つけて言語化するのが上手いので、ややもするとネガ思考になりがちな僕にはいいカンフル剤になりそうです笑
色んなバックグラウンドや職業・ポジションの人がいて、その話を聞くだけでも面白いし、勉強になります。それに話すことで、自分のことが分かっていくというか、ある種自己分析的なこともできるので有意義です。
8月がっつり活動したおかげで、コミュニティの良いところだけでなく、課題も見えてきたので、参加者の1人として、ぜひ良いコミュニティにしていきたいなと思っているところです(やっぱコミュニティとか好きなんだなと実感できただけでも、もう参加してよかったなと思っている)
また、このコミュニティはただ交流するだけじゃなく、自分が学んでこなかったキャリアデザインやビジネスについても、最先端で活動されている方の話が色々聞けて学べるので、自分にとっては願ったりかなったりな環境だと今は思っています。
そして、ここでもベンチャーのCEOの人(TABIPPOの代表の清水直哉さん)とお話しすることができたので、なんか自分をとりまく世界がここ2か月ほどで変わりまくっている感が否めませんw
今のところ自分が率先して起業したいという願望はありませんが(教師はやりたいので)、そういう選択肢もあるんだ、というところには興味を持ち始めています。
僕は2期生ですが、おそらく3期もあると思います。3割程度が大学生ですが、すごくアクティブで色々なことを考えている子が多い印象なので、旅が好きって人は来年ぜひ参加してみてはどうでしょうか?(来年はオンラインかオフラインか分からないけど、僕の推測だと、ハイブリッドにするんじゃないかな)
余談ですが、実は教え子が同期にいましたwww
僕が教員1年目の時、彼は高3で週2の授業を教えていただけだったのですが、僕はばっちり覚えていました。でも彼は、何も覚えていませんでしたwww(話をしても思い出せないほどに笑。先生ってそんなもんだよな笑。)
でもまぁそっちの方が、同じ目線で活動できるので、こういうのもアリかなって思っているところです(普通にタメ口で話しています笑)
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こんな感じで、取り留めもない近況報告ではありますが、とにかく私はとても前向きに生きておりますので、それだけでも知っておいてもらえればと思います。
状況が状況ですが、時間はたっぷりあるので、コロナには十分に気を付けながらも、また色々な人に会いたいなと思っています。
20歳になった人は、ぜひお酒も…!
それでは~。